高尿酸血症と痛風

足に痛みを感じるサラリーマン

尿酸値が高いことが原因となる痛風ですが、高尿酸血症と診断されたらすぐに痛風を発症してしまう訳ではありません。

他にも、高血圧や脳卒中・心筋梗塞・狭心症・尿路結石・腎障害などさまざまな病気を引き起こす原因となります。

高尿酸血症を引き起こしている場合、身体の中ではほぼ確実に尿酸の結晶化が進んでいるでしょう。

それは、関節内に尿酸結晶が蓄積されるので、それに対していつ白血球が攻撃を始めてもおかしくない状況になるのです。これが起こってしまうと、痛風発作という激しい痛みとともに尿酸結晶を溶かされます。

その痛みは1週間から10日程度で治まるとされていますが、1度の痛風で全ての尿酸結晶が溶かされるわけでは無いのでまた、すぐに繰り返してしまうこともあります。

そんな辛い痛風を繰り返さない為にも高尿酸血症になった時点で、尿酸値を下げるようにしましょう。

尿酸値が7.0mg/dLを超えると、尿酸値は高めです。その時は、食事や適度な有酸素運動、ストレスをうまく発散するなどで改善されます。

しかし、それでも数値が低下せずに9.0mg/dLを超えてしまった場合は、薬などによる治療が必要になります。今までに痛風発作を起こしたことがある方や合併症を起こしている方も同じです。

少し尿酸値が下がったからと言って、ザイロリックなどの尿酸値を下げる薬の服用を止めてしまうと尿酸結晶は溜まったままになり、結局尿酸は溜まり結晶化が進んでしまう危険性があります。

尿酸値を下げるためには、ゆっくりきちんと下げることが大切です。それができれば、尿酸結晶を少しずつ溶かすことも出来るので、痛風発作の再発予防にもつながります。

そのためには、尿酸値を上昇させない為の生活習慣とザイロリックの服用を日々継続することが必要になのです。